CELL SHIELD LAB|細胞・DNA・健康を科学から学ぶ

酸化ストレスとは?身体や細胞への影響と、健康を守るために知っておきたいこと

酸化ストレスとは?身体や細胞への影響と、健康を守るために知っておきたいこと

2026年10月10日 12:22

酸化ストレスとは?身体や細胞への影響と、健康を守るために知っておきたいこと

酸化ストレスとは、身体の中で生じる活性酸素などの働きと、それに対抗する仕組みのバランスが崩れた状態を指します。酸化ストレスは細胞やDNAの損傷、老化に関する研究でも注目されているテーマです。この記事では、酸化ストレスの原因や身体への影響、毎日の生活でできる対策、そして植物由来成分「AC-11」に関連する研究結果について、わかりやすく解説します。

最近、こんなことが気になりませんか?

「年齢を重ねるにつれて、健康への意識が高まってきた」

「美容やエイジングケアについて、もっと知りたい」

「身体の酸化がよくないと聞くけれど、実際にはどういうこと?」

「健康のために、毎日できることを増やしたい」

40代・50代になると、これからの身体や健康について考える機会が増えてきます。

そんなとき、健康や美容に関する情報でよく目にするのが「酸化ストレス」という言葉です。

酸化ストレスは、私たちの身体を構成する細胞や、その中にあるDNAとも深い関係があります。

まずは、その仕組みから見ていきましょう。

酸化ストレスとは?活性酸素との関係

私たちは、呼吸によって取り込んだ酸素を利用しながら生命活動を続けています。

その過程で、身体の中では「活性酸素種(ROS)」と呼ばれる反応性の高い物質が生じます。

活性酸素は、必ずしも身体に悪いものではありません。

免疫細胞が微生物に対応するときや、細胞同士が情報を伝えるときなど、生命活動に必要な働きにも関わっています。

しかし、活性酸素などの生成が過剰になったり、身体に備わる防御の仕組みとのバランスが崩れたりすると、細胞を構成する物質に影響を与えることがあります。

このような状態が「酸化ストレス」です。

大切なのは、活性酸素をすべてなくすことではなく、身体の中で適切なバランスが保たれることです。

酸化ストレスは、なぜ起こるのか?

酸化ストレスに関わる要因は、一つではありません。

私たちの身体では、通常のエネルギー代謝によっても活性酸素が生じています。

それに加えて、次のような要因が酸化ストレスに関係することがあります。

1. 紫外線

紫外線は、皮膚の細胞にさまざまな影響を与えます。

活性酸素の発生やDNA損傷にも関わるため、日常的な紫外線対策は肌の健康を考えるうえで重要です。

2. 喫煙

たばこの煙には、酸化ストレスに関係する多くの化学物質が含まれています。

喫煙はさまざまな疾病のリスクにも関係しており、健康維持のためには禁煙が重要です。

3. 慢性的な炎症や生活習慣

炎症反応や代謝の変化なども、活性酸素の生成と関わっています。

また、運動不足や睡眠不足、偏った食生活などは、健康全体に影響する要因です。

ただし、こうした生活習慣の影響を、すべて酸化ストレスだけで説明できるわけではありません。

酸化ストレスは細胞やDNAにどのような影響を与える?

私たちの身体は、数十兆個もの細胞から構成されています。

その細胞の中には、生命活動に必要な情報を担うDNAが存在します。

DNAは非常に重要な分子ですが、常に損傷のない状態に保たれているわけではありません。

活性酸素などによってDNAを構成する分子が変化したり、DNA鎖に損傷が生じたりすることがあります。

こうした変化は「酸化的DNA損傷」と呼ばれています。

酸化ストレスによるDNA損傷は、細胞の働きや加齢との関係を調べる研究において、重要なテーマの一つです。

では、私たちの身体は、こうしたDNAの損傷にどのように対応しているのでしょうか。

私たちの身体には「DNA修復」という仕組みがある

DNAが損傷を受けたからといって、すぐに身体の働きが失われるわけではありません。

私たちの細胞には、DNAの損傷を検知し、修復するためのさまざまな仕組みが備わっています。

例えば、損傷したDNAの一部を取り除いて正しい構造に戻す仕組みや、DNA鎖の切断に対応する仕組みなどです。

これらは生命活動を維持するために重要な働きです。

一方、DNA修復の仕組みは複雑で、損傷の種類や細胞の状態などによって対応が異なります。

また、DNA修復に関連する指標が変化したことと、実際に病気が予防されたり、老化が抑えられたりすることは、同じ意味ではありません。

DNAの損傷と修復について知ることは、細胞の健康を理解するための大切な一歩です。

酸化ストレスと老化には、どのような関係がある?

酸化ストレスは、老化の仕組みを考えるうえでも長く研究されてきました。

年齢を重ねると、細胞の機能や身体のさまざまな調節機能に変化が生じます。

その背景には、DNA損傷、細胞老化、代謝の変化、慢性的な炎症など、多くの要因が関わっています。

酸化ストレスも、その一つとして研究されています。

ただし、老化の原因が酸化ストレスだけというわけではありません。

また、抗酸化成分を多く摂取すれば老化を止められるという単純な関係も、確立されていません。

大切なのは、特定の成分だけに期待するのではなく、身体全体の健康を考えることです。

酸化ストレスへの対策として、毎日の生活でできること

健康のために、今日から始められることがあります。

1. 野菜や果物を含む、バランスのよい食事

野菜や果物には、ビタミン類やポリフェノールなど、さまざまな成分が含まれています。

こうした食品を含め、幅広い食材を組み合わせた食事を心がけることが大切です。

2. 適度な運動を続ける

ウォーキングや筋力トレーニングなど、自分の体力に合った運動を継続しましょう。

運動そのものでも一時的に活性酸素が生じますが、適切な運動習慣は健康維持に役立ちます。

3. 睡眠と休養を大切にする

睡眠は、身体と心の健康を支える基本的な生活習慣です。

就寝時刻や起床時刻を整え、十分な休養を確保することを意識しましょう。

4. 紫外線対策と禁煙

紫外線を浴びすぎないことや、喫煙を避けることも大切です。

日焼け止めや帽子の活用など、日常生活の中で続けられる対策を取り入れましょう。

健康習慣は、一度に大きく変える必要はありません。できることを、少しずつ積み重ねていくことが大切です。

酸化ストレスとDNA研究から注目した植物由来成分「AC-11」

ここまで、酸化ストレスと細胞、DNA損傷の関係について紹介してきました。

こうした細胞やDNAに関する研究は、植物由来成分の研究分野でも行われています。

その一つが、南米アマゾン原産の植物「キャッツクロー」に由来する成分です。

CELL SHIELD+が採用している「AC-11」は、このキャッツクロー由来の植物成分です。

関連する原料「C-Med-100」については、DNA損傷やDNA修復に関連する指標を調べた研究が報告されています。

健康な成人12名を対象とした8週間の研究

2001年、学術誌『Phytomedicine』に、キャッツクロー由来水抽出物「C-Med-100」に関するヒト研究が掲載されました。

この研究では、健康な成人12名を3つのグループに分けて比較しています。

  • C-Med-100を1日250mg摂取するグループ

  • C-Med-100を1日350mg摂取するグループ

  • C-Med-100を摂取しないグループ

研究期間は8週間です。

研究では、採取した血液由来の細胞に過酸化水素を用いて一定条件のDNA損傷を生じさせ、DNA損傷や修復に関連する指標を測定しました。

その結果、C-Med-100を摂取したグループでは、非摂取グループと比較して、DNA損傷指標の低下とDNA修復関連指標の上昇が統計学的に有意に認められたと報告されています(p<0.05)。

これは、酸化ストレスによるDNA損傷と、その修復に関連する指標を調べた研究として興味深い結果です。

この研究から、何が分かるのか?

重要なのは、研究結果を正確に理解することです。

今回の研究は、健康な成人12名を対象とした小規模な研究です。

また、研究対象はC-Med-100であり、CELL SHIELD+そのものではありません。

したがって、この結果からCELL SHIELD+を摂取することでDNAが修復される、老化が防げる、疲労が改善する、病気が予防できると結論づけることはできません。

それでも、植物由来成分について、こうした研究が実際に行われてきたという事実は、健康食品の原料を知るうえで重要な情報の一つです。

なぜCELL SHIELD+はAC-11を採用したのか?

健康食品やサプリメントには、さまざまな種類があります。

ビタミン、ミネラル、植物由来成分など、配合される素材も多種多様です。

では、その中から何を基準に選べばよいのでしょうか。

私たちが大切にしているのは、成分の名前や話題性だけでなく、どのような研究背景があるのかを知ることです。

CELL SHIELD+は、細胞やDNAに関する研究が行われてきた植物由来成分「AC-11」に着目しました。

そして、1粒あたりAC-11を125mg配合しています。

2粒で250mg、3粒で375mgとなる設計です。

なお、研究で使用された原料や摂取量と数値が近いことは、CELL SHIELD+で同じ研究結果が得られることを意味するものではありません。

食事、運動、睡眠などの基本的な健康習慣を大切にしながら、サプリメントについても成分や研究背景を知って選びたい。

そんな方に、CELL SHIELD+という選択肢をご紹介しています。

▶ CELL SHIELD+の商品情報・配合成分を詳しく見る

https://cell-shield.net/

まとめ|酸化ストレスを知ることは、これからの健康を考える第一歩

酸化ストレスは、私たちの身体の中で日々起こる生命活動と深く関わっています。

活性酸素には必要な働きがある一方、そのバランスが崩れると、細胞やDNAに影響を与えることがあります。

私たちの身体には、そうした損傷に対応する仕組みが備わっています。

そして、酸化ストレスやDNA修復の仕組みについては、現在もさまざまな研究が続けられています。

40代・50代からの健康習慣を考えるとき、大切なのは身体の変化を必要以上に恐れることではありません。

自分の身体について知り、毎日の生活を見直し、健康に関する情報を正しく選ぶことです。

5年後、10年後も、自分らしく健やかに。

未来の自分のために、今日からできることを始めてみませんか。


あわせて読みたい関連記事

40代・50代から考えたい、細胞とこれからの健康習慣

年齢による身体の変化と、細胞やDNAの関係について解説しています。

細胞とは?私たちの身体をつくる約37兆個の小さな生命をわかりやすく解説

身体の基本単位である細胞について、わかりやすく紹介しています。

DNAはなぜ傷つくの?毎日私たちのDNAに起きていること

DNA損傷の原因や、身体に備わる修復の仕組みについて解説しています。


参考文献・情報源

  1. Sheng Y, Li L, Holmgren K, Pero RW. DNA repair enhancement of aqueous extracts of Uncaria tomentosa in a human volunteer study. Phytomedicine. 2001;8(4):275–282. DOI: 10.1078/0944-7113-00045
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/11515717/

  2. Yu Y, Cui Y, Niedernhofer LJ, Wang Y. Occurrence, Biological Consequences, and Human Health Relevance of Oxidative Stress-Induced DNA Damage. Chemical Research in Toxicology. 2016;29(12):2008–2039.
    https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5614522/

  3. National Institute on Aging. Unit on Oxidative DNA Damage Processing and Mitochondrial Functions.
    https://www.nia.nih.gov/research/labs/lmg/unit-oxidative-dna-damage-processing-and-mitochondrial-functions

※本記事は健康および科学研究に関する一般的な情報を提供するものです。特定の食品やサプリメントによる疾病の治療・予防効果を示すものではありません。体調に不安がある場合は、医療機関にご相談ください。